市場の自由と計画経済の違い

市場の自由に任せる経済
 
市場の需要が拡大する限り
 
市場の供給も拡大する
 
市場の需要が縮小すれば
 
供給も縮小する
 
故に市場の自由に任せれば
 
縮小する市場に対応できない
 
ならば経済は 需要も国家が計画して
 
それに応じて 供給計画も建てるべきである
 
と言う考え方が出てくる
 
世の中に需要が常に存在するなら
 
供給計画が無限に行われるはずである
 
しかしそのためには国家が永遠に需要を創出し続けなければ
 
供給がストップしてしまう
 
国家はどんな手を尽くしても
 
計画的に需要を創出し続けるしかないのだが
 
対外的関係がある限りにおいて
 
通商関係が もし途絶えたときに
 
需要が消えてしまう事態になったときに
 
供給がストップすることもあるし
 
国家全体の需要に
 
国家の生産力では 需要を満たすことが出来なくなった時に
 
需要のコントロールをして 需要を減らすことで
 
国家を維持しようとしたり
 
その一方で 国家の総力に見合わない
 
国民の需要とは関係のない軍事的、科学技術的巨大国家プロジェクトで 需要を作り出して
 
供給を増やそうとするので
 
結局国民の需要は満たされない
 
と言うおかしな事態が起こることになる
 
需要を計画的にコントロールすれば
 
供給の総体もコントロールできると
 
考えるゆえの
 
事態だと思う・・・

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