ナチスドイツの暗号 エニグマ
暗号と言うものは
敵国が解読不可能なものでないと
意味がないが
味方が
暗号文を判別できないほどであるのも
意味がない
ナチスドイツの暗号 エニグマは
一文字ずらしただけの
換字式暗号ではなく
機械式で
文字を一文字ごと
違う文字列に変換できる
暗号であるが
その変換の文字列のパターンが
多ければ多いほど
また文字列のパターンが
一字ごとに
ランダムであればあるほど
解読不可能になるわけであるが
所詮換字式暗号であったところに
変換可能と言う法則性があったわけで
天才的に法則やパターンを見つけるのが上手い
人間には
何かのヒントで
換字の法則を見つけ出したのかもしれない・・・
もちろん今の時代には
大容量で超高速解析ができる
スーパーコンピューターもあるし
個人でパソコンも所有している時代である・・・
今の時代の暗号は
スーパーコンピューターの性能で作られる
解読不可能と言う事実と
それをスーパーコンピューターで解読すると言う
果てしもない相克の中に
あるのかもしれない・・・
高校野球やプロ野球の
ブロックサインも暗号の一種だが
監督やコーチが出したブロックサインを
選手が何を指示されたか
理解する頭がないと
暗号化したサインの意味がないし
例えばゲームでも
昔の「たけしの挑戦状」みたいに
「ひんたぼ語」みたいな
日本語の仮名を一つずつ
ずらすみたいな設定もある・・・
暗号は一般社会でも 似たものは広く使われているようである・・・
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